従業員のパフォーマンスを向上させるコツ
こんにちは。
売上を減らさない残業時間削減を提案している天野です。
従業員が元気に働き、パフォーマンスが向上するコツをお伝えします。
精神的に滅入ってしまい、ミスや非効率業務が発生することを回避します。
そのコツは、「ストレスチェックの実施」です。
従業員はみんな元気ですか?
メンタルヘルスにおいて不安がある従業員はいらっしゃいますか?
事業主の方にこのような質問をするのですが、
必ず「うちは大丈夫」とお答えになります。
確かにメンタルヘルス問題で休職している従業員はいないようです。
遅刻や欠勤が多い従業員もいないので、しっかり働いているように思えます。
でも、本当に「元気」に働いているでしょうか。
メンタル面で不安があるとミスやパフォーマンス低下をもたらす
私自身、子供が救急車で病院に運ばれたとき、仕事をしていましたが、ほとんど集中できませんでした。
後日、その時にやっていた資料を見直すと間違いだらけ。
カタチ上、仕事をしていましたがパフォーマンスは大幅に低下し、
ミスを連発していました。
心に不安があったり、強いストレスにより滅入っている時は、大幅にパフォーマンスが低下します。
確かに職場にいて、仕事をしているように見えますが、実際は仕事になっていないかもしれません。
そんな状態で仕事を続けていても効率が上がらず、
結局は残業時間の増加につながってしまいます。
お金も手間も掛けないストレスチェックツールがあります
私のクライアントの何社かで、「職業性ストレス簡易調査票」を使っています。
旧労働省が開発したストレスチェックであり、無料かつ簡便です。
ポイントは、1回の調査で一喜一憂しないこと。
調査票を使う目的を明確にし、
従業員の方に理解を得るまでには何回か説明しなければなりません。
結果が必ずしも事実を反映しているとは限らないので、ヒアリングも実施しています。
そうすると、事業主が思っていた以上に
社内で精神的にキツイと感じている従業員が多いことが見えてきます。
闇雲にメンタルヘルス研修などを行うより、ターゲットが絞れて
効果的なメンタルヘルス対策を講ずることができるようになります。
簡単なツールですが、うまく使わないと効果が得られません。
効果的にメンタルヘルス対策を進めることで、
従業員のパフォーマンス向上が実現できます。