人事実務10月号に連載記事掲載
人事に関する月刊誌「人事実務」において、2016年1月より連載がスタートしています。
今回、5回目の連載となります10月号が発行されました。
10月号は、「マタハラ指針」に関連することを書いています。
来年1月より、男女雇用機会均等法および育児介護休業法が改正され、
事業主がハラスメント防止のために具体的な措置を講ずることが義務付けられます。
多くの報道で、「マタハラ指針」と呼ばれていますが、正確にはマタハラだけでなく、
男性の育児休業に対するハラスメント(パタハラ)や介護休業に対するもの(ケアハラ)など
広範囲の事業主の取り組みが求められています。
「法律が改正され、やらなければいけないからやる」
という考え方でもいいですが、せっかくであれば、積極的に取り組み、
労務管理上の強みとして、採用や定着に繋げて欲しいと考えています。
働きやすい職場環境づくりは、もはや企業の経営戦略です。
「困っている人への配慮」という考え方ではなく、積極的に打って出る
戦略として考えていきませんか。