天野社会保険労務士事務所は大阪府 高槻市の社労士事務所。働き方を見直し、仕事と生活の調和を図る「ワーク・ライフ・バランス」を推進しています。

理系女性のためのキャリアパス@大阪薬科大学

1.テーマ :キャリアデザイン
2.日時  :2019年9月28日
3.場所  :大阪薬科大学

大阪薬科大学、武庫川女子大学など4大学の大学間連携科目である
『理系女性のキャリアパス設計論』を担当しました。

今年で4回目の担当となりましたが、昨年に続き、今年も男子学生が参加していました。
この授業、テーマに興味があれば参加できるので、女性だけでなく男性もOK。
圧倒的に女性が多い中で、男性としての意見を発信してくれたので、議論の幅が広がりました。

専門性を持った職業を目指している女性が多かったですが、やはりキャリアについては
気になるところ。ワークキャリア、ライフキャリアを分けることなく、人生全体をみて、
どのように生きていきたいかを考えていく内容となりました。

ノウハウからノウフー(Know Who)へ!

ノウフー(Know Who)という言葉をきいたことありますか?
ノウハウ(Know How)と兄弟のような言葉です。

ノウハウとは、ものごとのやり方などを意味する言葉で一般的に使われていますね。
ノウハウを蓄積し、マニュアル化することで業務効率が高まり、高品質のサービスを
提供できるので、今後もノウハウの必要性は続くと思われます。

しかし、今は情報が溢れていて、インターネットで検索すればノウハウだらけです。
自分が知りたい内容とぴったり合うノウハウを探し出すのにひと苦労した経験はありませんか?
そこで、重要になってくるのが「ノウフー」です。

ノウフーとは、「このことだったら、この人」という専門家をどれだけ知っているか
ということです。
生活していく中で生じる問題の解決策は、自分であれこれ調べることも大事ですが、
専門家に聞いた方が早いし確実。相談先を多く持つことが質の高い仕事をする上で不可欠と言えます。

職場内にも多様な専門家がいると思いますが、より幅広い専門家と繋がるためには、職場外の
交流も大切です。私も同業の社労士の先生方だけでなく、NPOのメンバーや商工会の仲間たち、
パパ友や地域の繋がりなど様々な場での交流が、ノウフーの蓄積に役立っています。
そして、何か困ったときに助言をもらったり、一緒に活動したりと実際に大きな力になっています。

長時間労働を続けていては、なかなかノウフーを蓄積することは難しいです。
いつまでも自分のレベルで、仕事を続けてしまう。どんなにスキルが高い人でも限界があります。
斧の切れ味が悪くなったら木を切る作業を止めて斧を磨くように、
仕事以外の時間を作って、自分のノウフーを蓄積することも重要です。

ワークライフバランスは、単に労働時間を短くすることだけではありません。
長時間労働をやめれば、そのことで身に着く能力や人との繋がりがあります。

まずは、長時間労働をやめようと決心し、取り組むことから始めていきましょう。

承認カードを使って定着率アップ

当事務所では、「持ち味カード」を使った組織活性研修や人事制度構築を行っています。
この「持ち味カード」シリーズの新作、承認カードの研修を先日、受講してきました。

この承認カードの特徴は、モチベーションを引き出す力があるところだと思います。
大学で授業を担当している中で、日ごろからよく実感していることに、
若い世代の自己効力感、自己有能感の低さがあります。
一言でいうと、「自分なんて・・・」という感じでしょうか。

でも、その若い方が本当に能力がないかというと違います。
特徴があって、組織の中でも力を発揮できるものを持っています。

このことについて、この承認カードは、「認める」ということを通じて、
本人の内的モチベーションアップにつなげる工夫が組み込まれています。

自己効力感の低さは、安易な退職に繋がります。
従業員が定着しない理由はいろいろありますが、1つには従業員が
「自分は、この会社に必要とされていない」と感じていることがあります。

会社が、上司が、その方を認めていくことが定着率向上に繋がります。
その仕組みをこの承認カードを使って構築していくことができます。

また、従来からある「持ち味カード」を使っても定着率向上に向けた
取り組みは可能です。

持ち味カードや承認カードを使って、組織を活性化させ、定着率を向上させませんか。
「持ち味カード」の詳細は、当事務所ホームページのサービス一覧にあります
「人事制度が機能していないとお悩みの経営者の方へ」をご覧ください。
承認カードについても今後、研修を増やしていきたいと考えています。

高槻市長との対談報告

3月18日、高槻市の濱田市長と対談する機会を頂きました。

高槻市市民公益活動サポートセンターが開催した
「濱田市長とのてーぶるみーてぃんぐ」に呼んで頂き、濱田市長と
1対1で話し、普段の活動などをお伝えすることができました。

高槻市長

イクボス、ワークライフバランスの推進、笑ろてるパパを増やす、などなど。

男性、女性が関係なく仕事と家庭を両立できる社会の実現することで、
企業も市民も強くなる、持続的な発展ができる、笑ろてる家族が増える

そんなことを話し、また、市長のご意見も聴くことができました。
1回の対談ですぐに何か変わるということはないのですが、
継続的に活動していきながら、確実に前に進めていきたいと思います。

女性活躍推進と中小企業と助成金

「女性の活躍推進」という言葉をよく耳にすると思います。

今年8月、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」が成立し、
いよいよ本格的に企業での取り組みが求められるようになりました。

ただ、普段よくお話を聞く中小企業の経営者の方における反応は
イマイチであると感じています。
「なんか新しい法律で来たけど、うちには関係ないよね」という感じ。

確かに、役員や管理職の女性比率がどうのこうのって言われても、ですよね。
一般に報道されている内容も大きな枠の話しが多くて、中小企業とは
直接関係ないもののように受け取るのも無理がないと思います。

しかし、この法律で言っているのは大きなことばかりでなく、労働者の割合、
採用の競争倍率など各企業でも考えられる範囲のことも触れています。

政府が掲げている「ニイマルニイマルサンマル(202030):指導的地位に
占める女性の割合を2020年までに30%とする」とは分けて考えて欲しいです。

○データを取り、課題を考え、その課題に対して具体的な取り組みを講ずる

では、中小企業では何をしたらよいでしょうか。
まずは、労働者の男女比率や在籍年数、正社員比率などデータを取ってみます。
そのデータを見ながら、自社における課題は何かを考えてください。

課題といっても難しく考える必要はありません。
単純に女性の労働者数が少ないということも課題になります。
採用の際、応募数がそもそも少ないというのも大事な課題です。
何も無理に育児休業や管理職などに関連付ける必要はありません。
もっと、実体的なところから考えていきましょう。

その課題に対し、具体的に取り組めることは何か?
「募集広告に女性社員の働きぶりを載せる」なんていうのもいい取り組みでしょう。

このようにデータを取り、課題をピックアップし、具体的な取り組みを行ったら、
具体的な取り組みを行った段階で、30万円が支給される助成金があります。
(下記リンクの加速化Aコース 中小企業に限る)

女性活躍加速化助成金
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/joseikin-kasokua.pdf

この助成金で大事なのは、女性の活躍推進というキーワードをきっかけに、
男女ともに働きやすい労働環境について考えてみることです。

データを取り、課題を考え、その課題に対して具体的な取り組みを1つでも進める。
このような小さい第一歩でも、踏み出すことが次への一歩に繋がっていきます。

何も女性だけの話しが書かれている法律ではありません。
この法律と向き合うことで、今後の男女両方の働き方を考えて欲しいと考えています。

当事務所では、女性活躍加速化助成金の受給に向けた支援を行っています。
詳細につきましては、まず、お問い合わせください。

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