高槻市プレパパ教室、再開
高槻市が主催している「たかつきプレパパ教室」がようやく再開。
久しぶりの開催となりました。


育児介護休業法の改正もあり、男性の育児に関する考え方も
徐々に変化してきていることを感じます。
今回も「育休を取る予定がある方?」と聞いたところ、
3割以上のプレパパさんが手を上げていました。
男性育休は「取りたい」と思う方が8割、でも取れるのは1割、と
言われることが多いですが、今後はどうなるでしょうか。
こういうところでリアルの声を聞いていると、数年内には男性の
育児休業取得率は30%を超えると思います。
そうなってくると、企業側の考え方も変化していかないと取り残されます。
男性も女性も育休を取得できる、でも利益はしっかりあげる。
働き方改革(ワークライフバランス)と増益の両方を実現している企業は
たくさんあります。この2つは、トレードオフではありません。
法改正は、チャンスだと思います。
ぜひ、会社が大きく変わるきっかけにして欲しいと思います。
大学の講義(オンライン)開講
今年度で7年目になる龍谷大学での講義。
コロナ禍においてグループワークが多い講義は、対面型ではなくオンラインに
するという大学側の判断がありました。
対面を前提とした授業構成をしていたので、オンラインに対応するための
工夫に追われています。
大学生は、本当にいろんなことを感じているはずです。
講義のグループワークでも最近の生活について多くの苦労を話していました。
ただ、現状を受け止め、できることに注力している姿は頼もしい。
「最近の若者は・・・」という論調はいつの時代でもあるようですが、
とても臨機応変ですね。柔軟性が高いというか、新しいものへの抵抗感が低い。
言い換えれば、執着心がないのかもしれませんが。
スマホが当たり前の環境で育ってきた世代は、昭和や平成初期の世代と
いろんな面で違います。そして、会社では昭和世代が上司になる。
この世代間の感覚の違いを上司側がもっと知って、受け入れられると
社内のコミュニケーションはもっとよくなります。
コロナ禍で、いろんな世代間の違いが明るみに出ました。
今こそ、多様な価値観を受け入れ、それぞれを活かし合える組織に
変わっていくときだと、大学生の対応力をみながら感じました。
理系女性のためのキャリアパス@大阪薬科大学
1.テーマ :キャリアデザイン
2.日時 :2019年9月28日
3.場所 :大阪薬科大学
大阪薬科大学、武庫川女子大学など4大学の大学間連携科目である
『理系女性のキャリアパス設計論』を担当しました。


今年で4回目の担当となりましたが、昨年に続き、今年も男子学生が参加していました。
この授業、テーマに興味があれば参加できるので、女性だけでなく男性もOK。
圧倒的に女性が多い中で、男性としての意見を発信してくれたので、議論の幅が広がりました。
専門性を持った職業を目指している女性が多かったですが、やはりキャリアについては
気になるところ。ワークキャリア、ライフキャリアを分けることなく、人生全体をみて、
どのように生きていきたいかを考えていく内容となりました。
高槻市男女共同参画審議会
1.テーマ :男女共同参画
2.日時 :2019年9月2日
3.場所 :高槻市役所
今年度より、東大阪市でも男女共同参画審議会に参加しておりますが、
今回はホームタウン高槻です。

東大阪市と比べると、関係各課が参加しているため、議論の内容がかなり具体的になるのが高槻の特徴。
この計画に対して、何をしたのか、どういう結果になったのか。
質問に対しても各課がしっかり答えてくれるので、有意義な議論になります。
前回、東大阪市の審議会に参加したときは、窓からの景色に圧倒されました。
高槻の景色もきらいじゃないですけどね。

大学のキャリアデザイン講義終了
1.テーマ :キャリアデザイン
2.日時 :2019年4月~7月
3.場所 :龍谷大学瀬田キャンパス
今年度も龍谷大学理工学部のキャリアデザイン(全15回)の授業を担当しました。
大学に入ったばかりの1年生が、グイグイ変わっているのが見える楽しい授業です。

同じ大学でも学科によって学生の雰囲気は全然違うし、年度によっても違う。
授業はいつもナマモノで、やってみないと分からない。
だから難しいけど、おもしろい。
そんな授業でした。学生たちはこれから試験期間へ。
試験を乗り切り、その後は、ティーンエイジ最後の夏を楽しんでくれぃ!