承認カードを使って定着率アップ
当事務所では、「持ち味カード」を使った組織活性研修や人事制度構築を行っています。
この「持ち味カード」シリーズの新作、承認カードの研修を先日、受講してきました。
この承認カードの特徴は、モチベーションを引き出す力があるところだと思います。
大学で授業を担当している中で、日ごろからよく実感していることに、
若い世代の自己効力感、自己有能感の低さがあります。
一言でいうと、「自分なんて・・・」という感じでしょうか。
でも、その若い方が本当に能力がないかというと違います。
特徴があって、組織の中でも力を発揮できるものを持っています。
このことについて、この承認カードは、「認める」ということを通じて、
本人の内的モチベーションアップにつなげる工夫が組み込まれています。
自己効力感の低さは、安易な退職に繋がります。
従業員が定着しない理由はいろいろありますが、1つには従業員が
「自分は、この会社に必要とされていない」と感じていることがあります。
会社が、上司が、その方を認めていくことが定着率向上に繋がります。
その仕組みをこの承認カードを使って構築していくことができます。
また、従来からある「持ち味カード」を使っても定着率向上に向けた
取り組みは可能です。
持ち味カードや承認カードを使って、組織を活性化させ、定着率を向上させませんか。
「持ち味カード」の詳細は、当事務所ホームページのサービス一覧にあります
「人事制度が機能していないとお悩みの経営者の方へ」をご覧ください。
承認カードについても今後、研修を増やしていきたいと考えています。