社会保険適用拡大101人以上の企業はご準備を!
コロナ禍において、様々な対応を迫られている企業が多いと思いますが、
現在、社会保険に加入している従業員が101人以上いる規模の企業は
社会保険の適用拡大(週20時間以上)に備える必要があります。
コロナ禍の昨年5月に法改正があり、社会保険の適用が週30時間から
20時間に拡大される企業の規模が、現在の501人以上から101人以上
まで大幅に広がります。
ここでいう従業員数は、現在社会保険に加入している従業員数と
置き換えていただいて、ほぼ間違いありません。
(フルタイムおよびフルタイムの3/4以上の労働時間の従業員)
それであれば、対象になるという企業は準備を急ぐ必要があります。
この改正の適用時期は2022年10月で、あと1年半強しかありません。
さらに、2024年10月からは、この「従業員数101人」が50人に
まで下がります。51人となると、かなり多くの企業が該当していることと
思われます。
厚労省は、今月、ポータルサイトを開設し、法改正内容の周知に
乗り出しました。まずは、このサイトをご覧いただき、情報を
整理することからはじめてください。
社会保険適用拡大 特設サイト|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
多くの企業に影響がある改正なので、弊所も社労士として、各企業の
ご相談に応じされるよう準備していきたいと思います。